- スマホを見ているだけでなのに首や肩がダルくなる
- 頭痛やめまいで休日に映画をゆっくり見たくても集中できない
- 調子の悪い日には吐き気を感じる
このような症状に、お悩みではありませんか?
症状が悪化により、家事や仕事にも集中できず簡単なミスをくりかえせば、ストレスもたまる一方です。これでは、気分まで落ち込みますよね。
おおくの方が悩まされている「首、肩こり」は、国民病といっても過言ではありません。
悩みを解決するため、体に合ったケアが必要です。
このページでは首・肩こりにお悩みの方に向けて、
- 首・肩こりの原因
- 自宅でできるお手軽セルフケア
を紹介します。
首・肩こりの原因:女性はとくに注意が必要?
主な原因としては、つぎの5つがあげられます。
- 不良姿勢(前かがみ、猫背)
- 目の疲れ
- 体の冷えによる血行不良
- ストレスによる身体の緊張
- 運動不足による筋肉量の低下
これらの原因によって筋肉がかたまり首、肩まわりの神経を圧迫してしまいます。その結果、ダルさや痛み、人によっては頭痛などの症状があらわれます。
また、頭の重さは成人で約7㎏といわれており、男性にくらべて筋力のすくない女性は、日常生活でも首や肩への負担が大きくなるため注意が必要です。
首、肩こりの天敵?スマホの使い過ぎには要注意
とくに目の疲れは、スマホの使い過ぎによるものがほとんどです。
スマホを触る時、ほとんどの方は目だけを動かして、首や肩の筋肉はかたまったままです。
生活には欠かせないアイテムなだけになかなか手放せないスマホですが、ときには思いきった対策も必要でしょう。
東洋医学的な首・肩こりの原因:頭にエネルギーと疲労がたまる
東洋医学的に首・肩こりは「気=エネルギー」が溜まっている状態と判断します。本来なら、全身にまんべんなく流れるエネルギーが疲労とともに、首・肩まわりに集まっている状態となります。
とくに目を使うとエネルギーが首や肩のまわりに集まりやすいため、心当たりのある方は注意が必要です。
首・肩こりで吐き気が出る原因は?
背中の筋肉や肋骨まわりの筋肉に負担がかかると、体は交感神経(※)が優位になり、内臓(おもに消化器系)の活動が低下します。
消化器系の働きが弱くなれば、胃に残った食べ物を消化できません。そのため、吐き気を感じてしまいます。
体の機能を調整する自律神経のひとつ
副交感神経とあわせて、心臓をふくめた内臓の働きや呼吸、発汗などをコントロールしています。
※自律神経についてのくわしい内容は【自律神経の不調】東洋医学の考え方とは?【陰陽のバランスが大事】をご確認ください。
注意!あまりに頭痛やめまいが酷い場合は?
もし迷っているなら、病院の受診をおすすめします。
たしかに症状はつらいですが「脳に問題はない」と認識できるだけでも、余計なストレスを感じなくてすむためです。
自宅で簡単にできる首・肩のケア
- お風呂で体を温める
- 肩甲骨のお手軽体操
- 手首や肘、腕のマッサージ
それぞれ順番にみていきましょう。
お風呂で体を温める
体が冷えると血管も縮むため、血の流れも悪くなります。
血管が縮まないように、お風呂でしっかり体を温めて、血の流れをよくしておきましょう。
肩甲骨の体操:座ったままでOK
頭の重さ(約7㎏)を支えるためにはを首だけでなく、背中まわりの筋肉でも支える必要があります。そこで、動かしやすいのが肩甲骨まわりの筋肉です。
この運動をゆっくり15回くりかえします。
腕を動かすことで、肩甲骨や首・肩まわりのかたまってしまった筋肉に刺激がくわわります。その結果、筋肉がほぐれて血流の改善が期待できます。
肩や腕、脚のマッサージ:首・肩こりに効くツボを刺激
自分で肩や腕、脚のマッサージを行います(軽めでOK)
とくに腕の筋肉は肩までつながっているため、軽くほぐしてあげるとより効果的です。
ここでは、首・肩こりで使用する肘のツボを紹介します。
曲池(きょくち)
肘の外側にあるくぼみにあるツボです。
首・肩にたまった余分なエネルギーや疲れを腕を通して体全体に分散します。
そのほか首・肩こりでよく使用するツボについては、以下のページをご確認ください。
解決しない方は癒しマッサージ鍼灸院へご相談ください
体の状態や原因から、一人ひとりに合わせた施術内容を提案させていただきます。
首・肩こりの症状で当院をご利用いただいた方の経過は、以下のページをご確認ください。
首・肩のコリを放置していませんか?|女性のうち10人に1人が悩む国民病です
その日の調子により
- マッサージを中心にしてほしい
- 今日は鍼を受けたい
- 体が冷えているのでお灸をお願いしたい
といった希望があれば、対応いたしますので遠慮なくお伝えください。
施術者紹介
【施術者】
上茶谷 貴之
(うえちゃや たかゆき)
【保有資格】
あんま・マッサージ指圧師
鍼灸師
柔道整復師
アクセス
【受付時間】
平日・土曜:10時~19時30分
日曜・祝日:10時~17時30分
不定休・予約優先制
【住所】
京都市南区羅城門町
53-3 vip羅城門1F
【電話番号】
075-606-1575