- まわりが寒がっているのに自分だけ汗をかいている
- 最近、仕事に集中できなくなり年下の上司から注意された
- 体がつらいのに旦那は話も聞いてくれない
このようなお悩みはありませんか?
40代~50代となれば、人によっては体質がおおきく変化するタイミングです。
一般的に「更年期」と呼ばれていることは、ご存知かと思います。
- 体のほてり
- 首や腰の重ダルさ
- やる気が出ない
- 怒りっぽくなる
など、人によって症状は様々です。
家族や友人にも恥ずかしくて話せず、ひとりで不安になっていませんか?
なかには仕事を辞めたり、昇進を諦めたりする方もいます。悩みを解決するためには、原因とともに体に合ったケアを知ることが大切です。
このページでは、
- 更年期に発生する症状と原因
- 気軽に自分で試せるセルフケア
を紹介させていただきます。
更年期の体の変化は3つの原因によるもの
更年期の原因として、つぎの3つがあげられます。
- 年齢による体質の変化(ホルモンバランスの崩れ)
- 心理的、社会的要因によるストレス
- 更年期の東洋医学的原因
年齢による体質の変化:女性ホルモンのバランスの崩れる
年齢とともに、女性ホルモンのバランスがくずれやすくなります。
- エストロゲン
- プロジェスチン
この2種類のホルモンは、体調を整える役割があります。しかし、更年期といわれる年齢に差し掛かるとエストロゲンの量が減ってしまい、体に様々な症状が発生します。
早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に発生することが多くなっています。
心理的、社会的要因によるストレス:仕事や家庭の問題は?
更年期の症状は、仕事や家庭の問題によるストレスが原因になるケースもあります。
ストレスの原因となりうるもの
- 家族(親の介護)
- 子供の問題(反抗期)など
- 体調不良から仕事に集中できない
- 上司や同僚に体調のことを理解してもらいえない
まわりには相談しにくい問題なだけに、一人で抱え込みやすい方は注意が必要です。
更年期の症状の東洋医学的原因は?
東洋医学的原因としては、本来あれば全身をめぐる気(エネルギー)が、上半身に集まりすぎることが原因です。
その結果、顔や手がほてったり、頭に血が上り怒りっぽくなったりします。
また、脚の冷えにより下半身に気が行き渡らなくなるため、冬場はもちろん夏場のエアコンにも注意が必要です。
更年期の症状に悩まないために
自分でできるセルフケアとしては、つぎのものがあげられます。
- 睡眠をしっかりとる
- 食べ過ぎない&飲み過ぎない
- こまめに休憩をとる
- 適度に身体を動かす
- 太陽の光を浴びる
いずれも、体と心をリラックスさせるためのものとなります。
リラックスできる環境をつくること
更年期の症状をすこしでもおさえるには、リラックスできる環境をつくるための工夫が必要です。規則正しい生活にくわえて、ストレスを感じなくてもできることを考えてみましょう。
また、相談できる相手に話を聞いてもらうだけでも、ストレスを減らせます。身近なところで相談できる人がいない場合は、婦人科などへの受診も検討しましょう。
※更年期の症状でよく使用するツボについては、以下のページをご確認ください。
解決しない方は癒しマッサージ鍼灸院へご相談ください
体の状態や原因から、一人ひとりに合わせた施術内容を提案させていただきます。
その日の調子により
- マッサージを中心にしてほしい
- 今日は鍼を受けたい
- 体が冷えているのでお灸をお願いしたい
といった希望があれば、対応いたしますので遠慮なくお伝えください。
更年期の不調で当院をご利用いただいた方の経過は、以下の記事をご確認ください。
更年期のお悩みを誰にも相談できない方へ:身近な人に相談できない悩みを抱えこんでていませんか?
その日の調子により
- マッサージを中心にしてほしい
- 今日は鍼を受けたい
- 体が冷えているのでお灸をお願いしたい
といった希望があれば、対応いたしますので遠慮なくお伝えください。