
膝の痛みが強くなれば、ちょっとした外出もおっくうになったり、歩けない未来を想像して落ち込んだりすることも。場合によっては、ご家族などに迷惑をかけるケースもあります。
そのような状態にならないためにも、日々の体の手入れは重要です。
しかし、鍼やマッサージを受けるにしても
- どのような症状なら利用するべき?
- どのくらいの期間で良くなるの?
- 通院するペースは?
- どんなことをしているの?
といった疑問をお持ちだと思われます。
このページでは参考としtて、膝の痛みでご利用いただいた方の
- 経過
- 通院回数
- 施術内容
を紹介させていただきます。
効果や通院ペース、施術内容には個人差があります。すべてのひとにあてはまるとはかぎりませんので、あらかじめご了承ください。
膝の痛みでご利用いただいた方の経過、通院回数、施術内容を紹介

当院をご利用された『膝の痛み』にお悩みの方の経過を一部ですが紹介させていただきます。
- 70代女性:20分ほど歩くと膝が痛む
- 60代女性:病院で変形性膝関節症の診断
- 70代女性:朝立ち上がる時に膝が全体的に痛む
70代女性:20分ほど歩くと膝が痛む
自転車の移動は問題ないものの、20分ほど歩くと膝が痛みだす
正座の様な膝を深く曲げる動作をすると痛む
週2回のペースで施術を2か月間継続。結果、歩いても膝の痛みは気にならなくなり「整形外科で関節注射も必要なくなった」とのご報告をいただきました。
現在は、2~3週間に1回のペースでご利用いただいております。
施術内容:マッサージとお灸からスタート
ご利用開始時:マッサージとお灸(45分コース)
2か月経過:マッサージのみ
ご利用開始されたときは膝の痛みのある場所にお灸。その後、膝の痛みの原因となりやすい太ももやふくらはぎの筋肉を中心にマッサージを実施しました。
現在は下半身全体のマッサージとあわせて、膝の動きをよくするためのストレッチをおこなっております。
使用したツボ



60代女性:病院で変形性膝関節症の診断
膝の内側にチクチクとした痛み
病院で変形性膝関節症と診断を受ける
ふだんからジムで運動をされており日常生活に大きな支障はないものの、疲れがたまると膝が痛むようです。令和4年1月に来院された際には「現在は痛みも落ち着いている」とご報告をいただきました。ご利用開始時から2週間に1回のペースで通院されております。
施術内容:マッサージ、鍼、お灸のフルコース
ご利用開始~現在:マッサージ、鍼、お灸(90分コース)
筋肉がかたまっている膝まわりにくわえて、太ももや足首まわりの筋肉に、それぞれ鍼、お灸、マッサージを実施しました。本人のご希望もあり、下半身の筋力をつけるためのトレーニング(※)を継続されております。
※自宅でもできるカンタンな運動を説明させていただいております。
使用したツボ



70代女性:朝立ち上がる時に膝が全体的に痛む
朝、立ち上がる時に膝全体が痛む
1日8時間近く立ち仕事をしているため、終わってからは膝まわりが重ダルく感じる
ご利用開始時2か月ほど経過して「起床時の膝の痛みがやわらいだ」とのご報告をいただきました。現在も継続してを月に1~2回のペースでご利用いただいております。
施術内容:マッサージのみ
ご利用開始時:マッサージ(30分コース)
膝の痛みだけでなく、脚の疲れをとるために太もも~ふくらはぎを中心にマッサージを実施しました。痛みがやわらいでからは、自宅でもできるお灸の方法、膝まわりのストレッチを説明させていただいております。
使用したツボ



膝の痛みの原因についてのくわしい内容は、以下のページにまとめていますのでご確認ください。

長く歩ける体作りを目指しましょう
膝の痛みから外に出る機会が少なくなれば、動けないだけでなく人によっては寝たきりになったり認知症のリスクが高まったりすることもあります。

勤務時代に「親が出歩かなくなり、さいごは寝たきりになってしまった」といったお話をされた方がいらっしゃいました。足の状態次第で、健康寿命は大きく変わります。定期的なケアをこころがけましょう。
ご不明な点は当院までご相談ください


体の状態や原因から、一人ひとりに合わせた施術内容を提案させていただきます。
その日の調子により、
- マッサージを中心にしてほしい
- 今日は鍼を受けたい
- 体が冷えているのでお灸をお願いしたい
といった希望があれば、対応いたしますので遠慮なくお伝えください。