とくに思い当たる原因がないのに、
- ふくらはぎや足の裏にしびれを感じて夜眠れない
- イスに座って仕事をしているとお尻や太ももの裏に痛みを感じる
- 寝起きにお尻や太ももの裏に電気が走るような痛みを感じる
などの症状で困っていませんか?
もしかすると “坐骨(ざこつ)神経痛” かもしれません。
そのまま痛みを放置してしまうと、手術を選択しないといけなくなる場合も…
このページでは
- 坐骨神経痛の症状と原因
- 症状がでやすい人の特徴
- 症状がでた時の対処法
- 当院を利用された方の経過や施術内容
について紹介させていただきます。
過去に病院や整骨院(接骨院)などで「坐骨神経痛ですね」といわれたことがある方はぜひ参考にしてください。
坐骨(ざこつ)神経痛の症状と原因
- 同じ姿勢が続くと太ももの裏、ふくらはぎ、足の指がしびれてくる
- 15分ほど歩いただけでお尻が痛くなり座り込んでしまう
- 片側の足首や足の指が極端に冷たく感じる
症状がひどい場合、台所に立っているだけでも、お尻や太ももの裏に電気が走るような痛みを感じます。
坐骨神経痛の主な原因
- 腰の神経を圧迫(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、など)
- お尻の神経を圧迫(梨状筋症候群)
症状はおなじでも、原因によって病名が変わります。
症状が出やすい人の特徴
- 重たい物を持つことが多い
- 中腰で作業をする時間が長い
- 運動不足によりお尻や太ももの筋肉が弱っている
40代以上の方に多い印象です
症状が出た時の対処法は?
- お風呂で体を温める
- ホッカイロで腰(お尻)を温めながら生活する
- 坐骨神経痛をやわらげるツボをマッサージ
などがあげられます。
痛みがある方によく使う『オススメのツボ』をご紹介します。
いずれも自分で押すことができます。
病院で検査が必要な場合も
以下のような症状の場合、病院での検査をお勧めします。
- 寝返りでふくらはぎや足の先に電気が走るような痛みを感じる
- 横になって眠れないくらいの腰の痛みを感じる
- 尿(便)がでにくい、もしくは出している感覚が分らない
癒しマッサージ鍼灸院をご利用の方の経過
体の状態を確認したうえで対応いたします。
病院の検査で『内臓には異常なし』と判断されているのが条件です。
施術の効果を実感できるまでの期間は?
個人差がありますが、当院をご利用の方からは3回前後(期間は2.5ヶ月)の施術で、
- 立ち止まらずに30分以上歩けるようになった
- 痛みを感じずに靴下をはけるようになった
- 痛みを気にせずに3時間以上座り続けて仕事ができるようになった
などの報告をいただいています。
80代女性:歩いていると立ち止まらないといけないくらいお尻と太ももが痛くなる
- 夜中、太ももの裏とふくらはぎの痛みで目が覚める
- イスに座ってテレビを見ていると足の親指がしびれる
- お尻と太ももの裏が痛くなるため10分以上歩くことができない
病院では、腰の脊柱管狭窄症と診断を受けました。
現在の状態
1時間くらい立ち止まらずに歩けるようになり、趣味の買い物を楽しめています。
初回~3回目までの施術内容:45分のマッサージ(指圧)
鍼灸に対して痛そう(熱そう)といったイメージがあったため腰・お尻・太もも・ふくらはぎを中心にマッサージ(指圧)を行ないました。
くわえて、院の中で歩きかたを確認したり、下半身の体操(筋力強化を目的)に取り組んでもらいました。
3回目以降~
マッサージ(指圧)にくわえて、お灸もしたほうが施術効果が高まると伝えました。
腰・太もも・ふくらはぎ・足の親指などにお灸を行った結果、以前より歩ける時間も50分ほど伸びたようです。
お灸で脚(足)を温めたことが良い結果につながりました。
50代女性:イスに座って仕事をしているとお尻が痛くなって仕事に集中できない
- 座って仕事をする時間が長く、つねに腰が重たい感じ
- イスから立ち上がるときにお尻・太ももの裏に痛みを感じる
- 1時間ほどイスに座り、パソコンで資料をまとめているとお尻が痛くなる
病院では「異常なし」と診断されたため、当院では下半身の血流が悪くなることで起こる坐骨神経痛と判断しました。
現在の状態
- 座り仕事をしていてもお尻や太もも裏に痛みを感じることはなくなった
- 腰のダルいときは、ホッカイロで温めたり、ストレッチをしたりして対処できている
- セルフケアもかねた20分のウォーキング(週4日)も問題なくできている
施術内容:毎回60分の鍼灸・マッサージの組み合わせ
腰に鍼・お尻・太ももの裏にマッサージを実施。
くわえて坐骨神経痛をやわらげるための足のツボに灸の施術を行ないました。
施術後、イスから立ち上がる動作を確認したところ、痛みを感じることなく動けるようになりました。
2回目以降
月に1度のペースで施術を受けていただいてます。
初回の施術内容に加えて、肩(首)こり・目の疲れに対する施術を行なわせていただいてます。
5時間以上、座ったまま仕事をする機会がおおいため、疲れがでやすい首・肩・背中の筋肉をほぐしています。
坐骨神経痛のセルフケアをお伝えします
症状の経過に応じて、1人1人にあった予防(改善)方法のメニューをお渡ししています。
✔セルフケアメニューの例
さいごに
坐骨神経痛により、普段どおりの生活ができず、ツラい思いをされている方はアナタだけではありません。
坐骨神経痛の症状である
- 座ったり横になったりしていると、太ももの裏やふくらはぎ、足の指がしびれてくる
- 15分ほど歩いただけでお尻が痛くなり座り込んでしまう
- 片方の脚(足)が冷たく感じる
を取りのぞくためにも、まずは自分でできる対策をオススメします。
自宅(自分)でもできる対策法
- ホッカイロで腰(お尻)を温めながら生活する
- お風呂で体を温める
- 坐骨神経痛をやわらげるツボをマッサージ
以上を踏まえて、
- 痛みをやわらげたい
- 自分で対策をしてみたが効果を実感できなかった
- 自分に合った施術(予防)を受けたい(教えてほしい)
上記にあてはまる方は、癒しマッサージ鍼灸院までお気軽にご相談ください。