仕事の疲れやストレスにより、頭痛に悩んでいる方のお話をよくうかがいます。しかし、頭痛とひとことでいっても原因によって対処法が異なるため、まちがえると悪化することも。
そこでオススメしたいのが、東洋医学をベースにした鍼やマッサージです。お話をうかがい、症状に合わせた施術を行うため幅広い症状に対応ができます。
しかし、鍼やマッサージを受けるにしても
- どのくらいの痛みなら利用するべき?
- どのくらいの期間で良くなるの?
- 通院するペースは?
- どんなことをしているの?
といった疑問をお持ちだと思われます。
このページでは参考として、頭痛にお悩みでご利用いただいた方の
- 経過
- 通院回数
- 施術内容
をお伝えさせていただきます。
頭痛の種類や原因については、以下のページをご確認ください。
頭痛にお悩みの方の経過、通院回数、施術内容を紹介
頭痛でご利用された方の経過を、一部ですが紹介させていただきます。
(※個人が特定できない範囲での情報となります)
- 30代男性:首、肩こりが原因となる頭痛
- 30代女性:ストレスによる片頭痛
- 40代男性:自律神経の不調による頭痛
30代男性:首、肩こりが原因となる頭痛
後頭部~肩にかけての痛みと重ダルさ
いつも1ヶ月に1回のペースでご利用いただいております。初回の施術後、数日間は痛みを感じることなく過ごせたとのご報告をいただきました。
仕事で1日に10時間以上パソコン画面を見るらしく、目の疲れ、前のめりの姿勢から首~後頭部の筋肉に負担がかかり頭痛の症状がでていたようです(緊張性頭痛)
あわせて首や肩、背中のこりにも、悩んでいる様子でした。
施術内容:首~背中にかけてマッサージ、鍼施術
初回~現在:マッサージ、鍼(60分コース)
筋肉のコリが原因となる緊張性頭痛と判断し、首、肩、背中を中心に指圧、マッサージを実施。あわせて、血流を良くするために首~背中にある肩こりにもよくつかうツボに鍼で刺激しました。
使用したツボ
30代女性:育児と親の介護のストレスによる頭痛
おでこ~こめかみがズキズキと痛む
ストレスを感じたときにでやすい
月に1回、合計2回の施術で症状は落ち着いたようです。以前に強めのマッサージを受けて頭痛が悪化したことがあり、通院をためらっていたとのお話をされてました。
また、育児と親の介護が重なり、ストレスを感じる機会が増えたため頭痛が出やすくなっていた可能性も。
症状が落ち着いてからは、予防のために自分で押せるツボやストレッチを紹介し様子をみていただいております。
施術内容:軽めの刺激を中心に
マッサージ、お灸(60分コース)
マッサージに対して不安があったため、気持ちいいと感じる程度の強さで施術を実施。また、ストレスから生まれる余分なエネルギーを全身に流すときに使う足首付近にあるツボにお灸をしました。
使用したツボ
40代男性:自律神経の不調による頭痛
後頭部が痛む
15年前の事故でムチウチになってから症状が出やすくなった
1ヶ月に2回のペースでご利用いただき、ご利用前にくらべて症状は落ち着いたとのご報告をいただきました。
事故によるムチウチをきっかけに頭痛がでているため、バレリュー症候群(自律神経の不調)の可能性もあると説明。現在は症状も落ち着いているものの、気候や気圧の変化によって頭痛が出やすいため、悪化する前にご利用いただくよう提案させていただきました。
施術内容:鍼は軽め、マッサージは強めに
刺激が強いと頭痛が悪化する恐れもあるため、首についてはコリを感じる場所にだけ軽めの鍼を実施。肩~背中についてはコリをやわらげるために強めのマッサージを行いました。
施術部位(使用したツボ)
頭痛でなにもできなくなる前に
じつは私も20代の時に、仕事のストレスによる頭痛に悩んでいました。あの時の無力感はいまでも忘れられません。
そこで藁にもすがる思いで、鍼灸師の先生に施術をしてもらい劇的に症状が軽くなった経験があります。
おなじような症状で苦しむ前に、東洋医学の効果をいちど体験してみてはいかがでしょうか?
病院に行っても変化がないときはご相談ください
体の状態や原因から、一人ひとりに合わせた施術内容を提案させていただきます。
その日の調子により、
- マッサージを中心にしてほしい
- 今日は鍼を受けたい
- 体が冷えているのでお灸をお願いしたい
といった希望があれば、対応いたしますので遠慮なくお伝えください。